腎臓の病気
腎臓病
「腎臓の病気なんて、自分には関係ない」と思っていませんか?
慢性腎臓病(CKD)は、新たな国民病と言われています。
腎臓の病気と診断された方のほとんどが、「『腎臓が悪い』なんて、今まで言われたことがなかった」と言われます。
肝臓とともに、腎臓は「沈黙の臓器」と呼ばれているため、ほとんど自覚症状がないまま、病気を悪化させてしまいます。
病気が見つかるのは、たまたま受けた尿検査や、健康診断の血液検査などです。
日本腎臓学会腎臓専門医が検診で指摘された尿タンパクや尿潜血から、高血圧症・高尿酸血症や慢性腎臓病に対する診察治療まで幅広く診療を行います。
こんな症状、ありませんか?
健康診断や人間ドックでの異常
- 尿潜血、血尿
- タンパク尿
- 血液検査(血清クレアチニン値異常)
尿の泡立ち
- 尿タンパクが増えると、尿が泡立つことがあります。
腎臓病の検査
「尿検査」「血液検査」「腎エコー(腎臓の超音波検査)」で、ほとんどの腎臓病を診断できます。
腎炎やネフローゼが疑われる場合は、「腎生検」という精密検査が必要になりますので、その場合は、腎生検ができる医療機関をご紹介いたします。
尿検査が大切な理由
尿検査によって、尿にタンパクや血液が混じっていないかがわかります。
健康であれば、尿にタンパクや血が出ることはありません。そのため、尿検査を行うことで、簡単に腎臓病の可能性を調べることができます。
慢性腎臓病が進行すると、現れる症状
- 夜中に何度もトイレに行く
- 少し動くと、すぐ息切れする
- 靴や指輪がきつくなる
- 疲れやすく、常にだるい感じがする
- 立ちくらみや貧血がたびたび起こる
腎臓病相談を行っています。
「正直、腎臓とか腎臓の病気とかってよくわからない」と思いませんか?
当院の腎臓専門医が、腎臓の病気についてご相談に乗ります。
- 腎臓病と診断されたが、どうしたらいいかわからない
- いきなり腎不全で透析が必要と言われ、悩んでいる
- 腹膜透析は実際どうなのか知りたい
など、どんなことでも構いません。お話を伺って、泌尿器科など別の診療科領域の場合は、適切な科をご紹介します。
ご本人でなく、ご家族からの相談もお受けしています。
ご希望の方は、クリニックに「腎臓病相談希望」とお伝えください。
TEL:0533-68-1115
電話受付時間: 月火木金 9:00~12:00、15:00~18:00
土 9:00~12:00